長野県下高井郡木島平村・S様邸　屋根塗装(ファインルーフII使用) - 長野県長野市の雨漏り修理・屋根工事専門店｜しろくまペイント

担当からのコメント

みなさんこんにちは！

長野県長野市の雨漏り修理・屋根・塗装・防水工事専門のしろくまペイントです。

長野県下高井郡木島平村のS様邸にて、屋根塗装が完工しましたのでご報告します！

金属屋根の劣化症状

築10年のお宅で、「そろそろ塗る替え時期だと思って」と、屋根塗装のお問合せをくださいました。

早速調査に伺うと、屋根全体が色褪せていました。

金属屋根の表面は塗装で守られており、約5～10年で色褪せます。

色褪せが生じてくると、屋根を守っている塗膜の機能が低下してきます。

塗膜の機能とは、紫外線や雨風から守る耐候性や、防錆効果などです。

再度塗装をすることによって、それらの機能を復活させ、屋根材を保護し直すことができます。

屋根材を長く使用するためには、定期的な塗装工事が必要です。

金属屋根の劣化症状は他にも錆び、塗膜の剥がれが起こります。

傷みのサインを見逃さず、早めに対処しましょう。

「事業内容・工事メニュー > 屋根塗装」については、こちらのページです。

下塗りに、錆び止めを塗布しました！

屋根塗装は基本的に下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りで塗膜を作っていきます。

下地の状態が悪い場合は下塗りを2回塗ったり、仕上がりのイメージにより近づけるために上塗りを追加することもあります。

今回は一般的な3度塗りです。

金属屋根なので、下塗りには錆び止めを塗布しました。

屋根や付帯部に使用される錆び止め塗料は、その名の通り金属の錆びや腐食を防ぐ役割をします。

金属の表面に皮膜を作ることで、錆びの原因となる水や酵素を遮断し、除去することで錆びや腐食を防ぐ構造になってます。

錆び止め塗料以外の塗料でも一定の効果は期待できますが、塗膜が水や空気を通すので、錆びの発生を防ぐことは難しいとされています。

錆び止め塗料を使用することで、ある程度のサビの発生や腐食を防げるので、金属屋根には大きな効果があります。

日本ペイントのファインルーフIIで塗装しました！

下塗りが終わったら中塗り、上塗りで仕上げていきます。

下塗りには錆び止め塗料を使用しましたが、中塗りと上塗りは同じ仕上げ塗料を重ね塗りします。

稀に『中塗り専用塗料』と『上塗り専用塗料』が分かれている製品もありますが、大抵は中塗りと上塗りは同じ塗料を使用します。

こちらは中塗りの様子です。

なぜ同じ塗料なのに1回ではなく2回塗るかというと、大きく分けて2つの理由があります。

1つは1回の塗装で多くの塗料を取って塗ると、必ずムラができるからです。

適度な厚みの塗膜を1回、2回と塗ることによって、ムラのない均一な塗膜を作ることができます。

もう1つは塗料の仕様によるものです。

塗料には塗布量や塗装回数が、塗料メーカーによって決められています。

その通りに塗らなければ、塗料が持つ耐候性や防カビ・防藻性などの機能が最大限に発揮されません。

他にも1度の塗装では艶感が足りないなど、様々な理由で同じ塗料を2回塗っています。

こちらは上塗りの様子です。

塗料には日本ペイントのファインルーフIIが採用されました。

トタン屋根用の塗料で、耐候性や光沢保持性に非常に優れ、艶の美しい塗膜を作れます。

中塗りと上塗りの間には乾燥時間が必要ですが、ファインルーフIIは速乾性塗料のため、同じ日に塗ることができました。

これにより、工期の短縮ができました(^^♪

上塗りも乾燥時間を待ち、屋根塗装が完了しました！

施工前は色褪せていましたが、新品のようにピカピカの屋根に生まれ変わりました(^^)/

S様より「とても丁寧に塗装してくれた。しろくまペイントさんにお願いしてよかった。」と、嬉しいお言葉をいただきました。

ご依頼いただき、ありがとうございました！

屋根塗装のことなら、しろくまペイントにお任せください！

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