長野県下高井郡山ノ内町・工場　屋根塗装 - 長野県長野市の雨漏り修理・屋根工事専門店｜しろくまペイント

担当からのコメント

みなさんこんにちは！

長野県長野市の雨漏り修理・屋根・塗装・防水工事専門のしろくまペイントです。

長野県下高井郡山ノ内町の工場にて、屋根塗装を行いました！

【施工前の状態】塗膜が剥がれ、錆びが広がっていました

「屋根がボロボロになっているので、塗装をしてほしい」と、当社ホームページのお問合せフォームよりご連絡をくださいました。

現場調査に伺って屋根に上らせていただくと、塗膜の剥がれ、錆びが広がっていました。

屋根を保護している塗膜は、年月が経つにつれて劣化が進み、劣化症状を表します。

塗膜が劣化すると屋根材を守れなくなり、屋根材自体が傷んでしまいます。

そうなれば屋根材がひび割れたり穴が開いて雨漏りを起こす恐れがあります。

塗装で補修ができる場合もありますが、被害が拡大すればするほど補修費用は高くなっていきます。

屋根は高い場所にあるので状態を確認するのは難しいかと思います。

約10年に1度を目安に調査をご依頼されることをオススメします。

「屋根・外壁０円診断」については、こちらのページです。

【金属屋根塗装の下地処理】

屋根塗装というと、古くなった屋根の上に塗料を塗るだけと思われがちです。

実際には、塗装の前には様々な下地処理を行います。

まずは高圧洗浄です。

屋根に付着していた汚れを水圧150キロもの水圧を出す業務用高圧洗浄機で洗い流します。

洗浄後は乾燥を待ち、次にケレン作業を行いました。

ケレン作業とは、英語の「crean」が訛ってできた用語で、下地を綺麗にする作業です。

錆びが発生している屋根に塗料を塗ると、例えグレードの高い塗料を使ったとしても錆びの広がりは防げません。

また、塗装面に異物が残っていると塗膜と屋根材の間に水が入る隙間を作ったり、塗膜がすぐに剥がれてしまいます。

そのため、研磨工具を使い、錆びや古い塗膜などの不純物を除去して下地を綺麗にしました。

更に屋根材表面には微細な傷を付けていきました。

ツルツルの表面に塗料を塗っても密着しないからです。

材料表面の凹凸に塗料がしっかり密着することを『アンカー効果』といいます。

金属屋根の平滑な面にヤスリ等で削り、表面を荒らしました。

この作業は『目荒らし』や『目粗し』といいます。

ケレンカスやゴミはブロワという洗浄機を使って綺麗にしました。

ブロワは風を出す送風機のようなものです。

清掃が完了したらいよいよ塗装です。

【金属屋根塗装の流れ】

塗装は下塗り・中塗り・上塗りの3回塗りで仕上げていきます。

最初は下塗りに錆び止めを使用しました。

錆び止めは「今ある錆びを食い止める」塗料ではなく、「これから錆びを発生しないよう防ぐ」塗料です。

金属屋根や、錆びが発生する付帯部などの塗装は最初に錆び止めを塗布します。

錆び止めも効果は永久ではありませんので、定期的に塗り替える必要があります。

錆び止めを塗布し、乾燥させたら仕上げ塗料を塗っていきます。

仕上げ塗料の塗装は2回に分けて塗装しました。

この工程を中塗り・上塗りといいます。

塗料には遮熱塗料を使用しました。

夏場、工場の中が暑くて大変だったとのことで、遮熱塗料をオススメさせていただきました。

遮熱塗料は塗るだけで屋根材の温度上昇を軽減してくれます。

ひいては室内に届く暑さを抑えます。

暑さ対策はもちろん、屋根材も保護できますし、見た目も美しくなるので一石何鳥にもなるのが遮熱塗装です。

お色は遮熱効果の高い明るいグレーで塗装しました。

見た目も美しくなり、暑さ対策もできました(^^♪

「事業内容・工事メニュー > 屋根塗装」については、こちらのページです。

当社ではこのような屋根塗装の他、屋根カバー工法、屋根葺き替え工事など幅広く承っています。

メンテナンスの目安は10年に1度です。

新築や前回のメンテナンスから10年経っていたら、お気軽に調査をご依頼ください(^^)/

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