いざ、外壁塗装を行おうと思った時、業者選びで迷いますよね～!!
仕上がり後に問題もなく満足することが理想ですが、そのためには業者を見極めなければなりません。
完成した後に外壁を見て感動できる仕上がりになっていなければ、がっかりしてしまう事でしょう。
ご近所さんの目にも止まる場所であり、一生に何回も行うことがない外壁塗装だからこそ良い仕上がりを望みます。
誰もが失敗は避けたい筈です。

そこで本日は、業者選びのポイントで、【外壁塗装成功のための秘訣を公開】技術の高さを確認する方法をお伝えします。

 

確かな業者は何を基準にすれば見極められるのでしょうか？
情報があふれる時代、そして誰もが情報を発信できる時代、良いことばかりが書き綴られています。
お客さまからすれば、ほとんどの業者が良く見えてしまうでしょう。

私どもも、協力業者になりたいと訪ねてきた職人さんの第一印象で失敗したことがあります。
もちろん、その後は慎重ですが、それほど業者選びは難しくなっているのかもしれません。

だからこそ、自身が発信する情報や言葉に騙されないポイントを押さえておく必要があると思っています。

 

塗装職人さんといっても、そのキャリアは人によって違います。
もし、本当に早くて上手い職人さんに出会っていなければ、自身のレベルが最高と思っていてもおかしくはありません。
ただ、資格や第三者評価となると、そうもいきません。
技術力の高い業者の特徴としては以下のことが挙げられます。
何気ない事、当たり前の事にヒントが隠されているかもしれません。

 

作業を丁寧に行ってくれる業者は仕上がりも良いものになります。
塗りの過程だけでなく、全体の作業を通して言える事です。
中々、素人では分からないかもしれませんが、細かい場所にこそ腕が現れるんです。

塗装をしてしまえば分からなくなるのが塗装前の下地処理などの工程です。

洗浄過程では、汚れがしっかりと落ちていることや、養生でも塗装をしない部分に丁寧に貼られているなども腕の良し悪しと言えます。
洗浄についてですが、実は重要な役割があります。
汚れがしっかりと落ちていなければ、後に塗膜のトラブル原因になります。
つまり、洗浄の仕方によって塗料の耐久性が変わるのです。
塗装が数年で剥がれてしまうなどの事例があるため、非常に重要な工程と言えます。

ケレンについても同様です。
しっかりと錆が落とせているか、死んでいる塗膜を残していないかも大切です。

塗りについては隅の方までしっかりと刷毛が入り、しかもムラがないとなれば、上手いと言えるでしょう。

 

塗装一筋のプロで、しかも技術の証である技能士を取得している職人さんが在籍していれば安心といえます。

塗装業者の中には、ホームページの中に資格取得について記載している所があります。
また、創業何年か？塗装経験などについても聞いておく事が良いでしょう。
他にも、塗装に関わる様々な資格があります。

前もって、資格や技術について調べておけば安心です。

 

前述したように幾ら塗装が上手いといっても、はっきりいって自社の評価になってしまいます。
今では、口コミや評価を見ることができるようになりました。
会社名で検索すれば、顧客の生の声が確認できますし、
また塗料メーカーの施工認定店制度や表彰経歴なども判断のポイントとなります。
他にも入札工事を請け負う際に、国土交通大臣が登録した分析機関が「経営状況」を、その他の期間が「経営規模」「技術力」「その他の審査項目(社会性等)」について数値化して評価する経営審査という制度があります。
AランクBランクCランクDランクがあり、Aランクが最高の評価になっています。

 

戸建て住宅だけでなく、公共施設などにも実績が多いと安心です。
一般的に、戸建て専門の業者の場合には、あまり検査を経験したことがないかもしれません。
公共工事の場合、自社検査、依頼したゼネコンや建設会社の検査、設計事務所の検査、役所の検査など様々な検査を受けて納めます。
検査が合格しなければ、やり直しだけでなく入金もされません。
そのため、日頃からしっかりとした工事が身に付いていると言えます。

 

そのため、技術が高いか低いかで仕上がりや性能を左右します。
メーカーが公表する塗膜性能を発揮するためには、実は塗り手も重要なのです。

使用する塗料が15年持ちますよと業者に言われても、いい加減な施工が行われた場合、数年で剥がれてしまう恐れがあるのです。
だからこそ、安さだけでなく、早さだけでない、しっかりとした業者に依頼する必要があるのです。

 

いかがだったでしょうか？
塗装を行ううえで技術が如何に大切なのかお分かりいただけましたでしょうか？
業者選びの時間を充分に設け、満足のいく仕上がりを求めることが成功の秘訣です。