長野県下高井郡木島平村・屋根葺き替え工事(雨漏り補修) - 長野県長野市の雨漏り修理・屋根工事専門店｜しろくまペイント

担当からのコメント

みなさんこんにちは！

長野県長野市の雨漏り修理・屋根・塗装・防水工事専門のしろくまペイントです。

長野県下高井郡木島平村にて、屋根葺き替え工事が完工しましたのでご報告します！

【現場調査の様子】

「天窓の周辺が濡れている」というお問合せをいただき、急いで調査に伺いました。

天窓周辺が濡れている場合は結露か雨漏りです。

築44年のお宅です。

屋根に上らせていただき、天窓から拝見することとしました。

屋根材はセメント瓦です。

セメント瓦の耐用年数は約30～40年なので、寿命を過ぎてしまっています。

以前にも雨漏りしたことがある、とのことで補修跡もありました。

反対側から見ると、コケがびっしりと生えていました。

屋根材の防水効果がなくなると、雨が降った際に屋根が水を吸収するようになります。

屋根が水分を含んでジメジメした環境になると、このようにコケが生えます。

塗装により防水効果があれば、コケの胞子が屋根に付着しても雨で流れ落ちます。

近くに山や川がある場合は、更にコケの繁殖率は高くなります。

水分を含んだ屋根は脆くなり、ところどころにひび割れも見られました。

散水調査を行ったところ、天窓が原因の雨漏りが起きていました。

散水試験は水を撒いて雨漏りの状況を再現する方法です。

天窓は特に雨漏りが起こりやすいものです。

屋根というのは本来、雨を防ぐものですが、その屋根に穴を空けて設置しているのが天窓だからです。

屋根以外の場所は雨漏りは確認されませんでした。

屋根が寿命を過ぎ、ひび割れも多く見られたので、既存の屋根を撤去して新しい屋根に葺き替える『屋根葺き替え工事』を提案させていただきました。

「事業内容・工事メニュー > 屋根葺き替え」については、こちらのページです。

【ガルバリウム鋼板に葺き替えました！】

足場を設置し、既存のセメント瓦を撤去していきました。

撤去した屋根瓦は専用の廃棄場に持って行って処分しました。

撤去した後は綺麗に清掃します。

まず設置するのは野地板といって、屋根の下地になる大きな板です。

野地板は耐震性、耐風性の役割も担っています。

今回使用した構造用合板も、耐震性や耐風性を求める部分に用いられることを前提に作られたものです。

野地板がしっかりしていると、お住まいもしっかりしてきます。

野地板を張り終え、ルーフィング(防水シート)を張りました。

屋根というのは二次防水の構造になっており、屋根に何かあっても、その下のルーフィングが破損していなければ雨漏りを食い止めることができます。

今回は田島ルーフィングのPカラーEX+という改質アスファルトルーフィングを使用しました。

通常のアスファルトルーフィングよりも性能が高く、丈夫にお住まいを守ってくれます。

見えない部分こそ丈夫なものを使用することでお住まいを長持ちさせることができます。

こちらは雨仕舞の施工の様子です。

天窓だけでなく、このような外壁と屋根の取り次ぎ部分も雨漏りの原因になりやすいです。

雨押さえ水切りを設置し、雨漏りをしっかり防止していきます。

新しい屋根材にはガルバリウム鋼板を使用しました。

軽量で耐震性が高く、金属屋根ながら錆びにくい、耐久性も高いというメリットの多い屋根材です。

シンプルでスタイリッシュなデザインです。

天窓付近も問題なく葺くことができました。

↓の現場レポートでも施工の様子について詳しくご紹介しています。

・雨漏り調査

・既存屋根撤去～野地板張り

・ルーフィング張り～屋根本体取り付け

雨漏りも解消され、屋根も綺麗になってお客さまは大変ご満足そうにされていらっしゃいました。

この度はご依頼いただき、ありがとうございました！

雨漏りや屋根工事のことなら、しろくまペイントにお任せください(^^♪

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