長野県上水内郡小川村・U様邸　屋根葺き替え工事　ルーフィング張り～完工 - 長野県長野市の雨漏り修理・屋根工事専門店｜しろくまペイント

みなさんこんにちは！

長野県長野市の雨漏り修理・屋根・塗装・防水工事専門のしろくまペイントです。

長野県上水内郡小川村のU様邸にて、屋根葺き替え工事のご報告の続きです！

前回の現場レポート→「長野県上水内郡小川村・U様邸　屋根葺き替え工事　足場組み立て～野地板張り」は、こちらのページです。

【高級改質アスファルトルーフィングを張りました！】

野地板張りを終えた上に、ルーフィングを張っていきます。

ルーフィングとは、防水シートのことで、屋根を雨水から守ってくれます。

屋根というのは二次防水の構造になっており、一番上にある屋根が破損したり剥がれたりしても、その下のルーフィングが健康な状態なら雨漏りは防げます。

屋根が原因の雨漏りというのは、屋根材と、その下のルーフィングに何かあった場合に起こるのです。

そのため、ルーフィングはお住まいの要と言えます。

グレードの低いルーフィングを使えばコストを抑えることができますが、その分、破損しやすいというデメリットがあります。

工事をしたのに、またすぐ雨漏りが起こっては本末転倒です。

今回は高級改質アスファルトルーフィングのタディスホワイト(田島ルーフィング)を使用しました。

強度が高く、お住まいを丈夫に守ってくれます。

屋根の形状に合わせ、隙間ができないようピッタリと張っていきました。

これでしばらく屋根からの雨漏りの心配とは無縁です。

【スーパーガルテクトフッ素を葺きました！】

ルーフィングを張り終え、いよいよ屋根材の本体を葺きます。

今回使用したのは、アイジー工業のスーパーガルテクトフッ素です。

スーパーガルテクトシリーズは令和4年、文部科学大臣表彰を受賞した屋根材です。

錆びにくい金属の『超高耐久ガルバ』で、雨風や紫外線に強いのが特徴です。

塗膜は15年、赤錆は20年、穴空きは25年の長期保証で安心です。

更に遮熱性も高く、夏場の強い日光を効率的に反射し、屋根材が熱くなるのを抑えます。

ひいては室内に届く暑さも軽減し、エアコン代の節約にもなります。

軒から葺いていき、雪止めも設置しました。

最後に棟の施工をします。

棟(むね)は、屋根の一番てっぺんのことをいいます。

下地となる貫板を設置しました。

そして棟板金を被せたら屋根葺き替えは完了です。

シンプルかつスタイリッシュで、綺麗な屋根に生まれ変わりました(^^♪

「スーパーガルテクトシリーズ」については、こちらのページです。

【雪止めの必要性】

先述したように、U様邸の屋根には雪止めを設置しました。

「長野で雪止めは必要？」というご質問をよくいただきますが、雪が多い地域ほど雪止めは設置されていません。

豪雪地帯で雪止めを設置すると、雪の重みで潰れてしまうからです。

比較的温暖な地域でも、年に数回の雪が降ります。

積もった雪が溶ける前にまた雪が降る、なんてこともありますよね。

それにより、雨樋が壊れた、カーポートが壊れたというトラブルが起こっていました。

雪止めがあれば100％ではありませんが、それらのトラブルをある程度防ぐことができます。

自分の家のことならまだしも、それがお隣の家だったり、通行人に落ちてけがをさせてしまっては大変な事態です。

「雪止めを付けておけばよかった」と思う前に取り付けることをオススメします。

雪止めは今回のような屋根工事でなくても、後付けも可能です。

病気やケガの保険に入るように、お住まいにも雪止めを付けましょう。

雪止め設置の費用や工事内容などのご質問もお気軽にどうぞ(^_^)/

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