長野県上水内郡小川村・U様邸　屋根葺き替え工事　足場組み立て～野地板張り - 長野県長野市の雨漏り修理・屋根工事専門店｜しろくまペイント

みなさんこんにちは！

長野県長野市の雨漏り修理・屋根・塗装・防水工事専門のしろくまペイントです。

長野県上水内郡小川村のU様邸にて、屋根葺き替え工事を行いました！

【屋根葺き替え工事とは】

こちらがU様邸の外観です。

雨漏りが起きてしまい、屋根葺き替え工事をご依頼くださいました。

屋根葺き替え工事とは、古い屋根材を全て撤去してから下地を張り、新しい屋根材を取り付ける工事です。

屋根リフォームの中でも最も大掛かりで、コストもかかります。

しかし、屋根葺き替え工事は屋根がほぼ新品同様になるので、屋根の寿命が延びます。

また、見た目が綺麗になり、雨漏りは解消され、耐震性・耐久性も向上するというメリットの多い工事です。

屋根葺き替え工事を行う判断基準としては、以下のようなケースです。

今回は雨漏りが起きていたため、屋根葺き替え工事を提案させていただきました。

屋根は屋根材の下に「防水シート」「野地板」「垂木」から構成されている下地があります。

屋根材が破損していたりズレたりしていても、基本的に防水シートが機能を保てていれば雨漏りは起こりません。

つまり、雨漏りが起きているということは、屋根材の下の防水シートが破損しているということです。

U様邸の屋根は防水シートも破損し、更にその下の野地板も傷んで腐食していました。

「雨漏り修理リフォームの費用と相場について」は、こちらのページです。

【足場を組み立てました！】

高所の屋根工事や外壁工事では、足場が欠かせません。

屋根葺き替え工事では職人が落下して怪我をしないよう、足場を設置することで安全性を大きく引き上げています。

また、足場の設置は安全衛生法518条で、「事業者は、高さが二メートル以上の箇所（作業床の端、開口部等を除く）で作業を行なう場合において墜落により労働者に危険を及ぼすおそれのあるときは、足場を組み立てる等の方法により作業床を設けなければならない。」と、法律でも定められています。

これで屋根の工事を正確に行えます。

屋根の不具合というのは、平な部分だけでなく、破風や谷、棟などの細かな部分に発生することが多いです。

足場があることで、屋根の隅々までチェックをすることができます。

足場の周りに張っているネットは飛散防止ネットといいます。

屋根の工事を行う際、水を使って検査をすることがあります。

今回も、最終的に雨漏りが解消されているかどうかを水を使って検査します。

屋根に流した水が周囲に飛び散ると、近隣のお住まいの洗濯物やお車を汚してしまう恐れがあります。

そのような水しぶきやゴミが近隣に飛散しないようにするために、飛散防止ネットを張っています。

「お問い合わせからの流れ」については、こちらのページです。

【屋根材を撤去し、野地板を張りました！】

もともとの屋根材を撤去して処分し、野地板を張っていきました。

屋根の形に合わせ、カットしながら設置していきました。

野地板は屋根の下地板です。

瓦やガルバリウム鋼板などの屋根材をただ乗せるだけでは、強風や地震によって位置がズレてしまいます。

野地板があることで、ルーフィング、屋根材をしっかりと固定することができます。

野地板には雨漏りを防止する役割もあり、屋根の形を整えます。

野地板が傷んでしまうと屋根が波打つなど、変形を起こすので材料選びが大切です。

今回はグレードが高く、ホルムアルデヒドの発散濃度の低いF☆☆☆☆の野地板を使用しました。

次回は防水シート(ルーフィング)張りの様子からお伝えします(^_^)/

長野で雨漏り修理、屋根工事、雨どい、瓦屋根、漆喰など修繕、葺き替え、カバー工法、外壁塗装、屋根塗装なら しろくまペイント

−N−