屋根材別の耐用年数とメンテナンス時期

2022年12月7日更新

しろくまペイント

屋根材17種類の耐用年数や、メンテナンスの時期を分かりやすくまとめました!

チェックポイント
自分でできる劣化チェックポイントも写真付きで紹介しています。
「自宅の屋根は今メンテナンスの時期なのか?」
「どのような屋根工事が必要なのか?」

チェックしてみてください。

リフォーム業者に屋根工事を勧められた!なんて経験ありませんか?

    • 同じ時期に建てた近隣が工事をしているけど、もしかしたら我が家もメンテナンスの時期?
    • それとも屋根工事はまだ早い?
  • 工事の時期だけどもう少し工事を延ばせないか?

屋根の工事は少額ではありませんので、できることなら避けたいもの。
そのような方にもわかりやすく、殆どすべての屋根材17種類の
耐用年数メンテナンス時期自分でできる劣化チェックポイントを解説させていただきます。

その前に…!

屋根の耐用年数って?

そもそも、屋根の役割は、家を「雨」や「風」から守ることです。
役割を果たせなくなる年数が、耐用年数になります。簡単に言うと屋根から雨漏りしない年数です。

防水シート
家を雨漏りから防いでいるものは、屋根材とその直下にあるルーフィング(防水シート)です。

屋根材が全然問題なく役割を果たしていても、ルーフィングがダメだと雨漏りしてしまいます。
そして屋根材よりも、ルーフィングの寿命が短いことが殆どで、今よく使われているルーフィング材の耐用年数は20年程度です。

従って20年を超えた頃から葺き替えのメンテナンス時期になってきます。

現在では、30年以上長持ちするルーフィングがあるようです。

※ルーフィング(防水シート)=屋根の耐用年数です。
※屋根材の耐用年数=屋根の耐用年数ではありません。

 

瓦屋根の耐久性

瓦自体は非常に耐久性が高いですが、屋根材の直下にあるルーフィング(防水シート)が傷んでしまうためメンテナンスが必要になります。

葺き替え目安時期:20~30年程度

 

釉薬瓦(日本瓦) 耐用年数:60年程度
素焼き瓦(モニエル瓦) 耐用年数:40年程度
※10~15年サイクルで塗装が必要
セメント瓦 耐用年数:20年程度

 

劣化チェックポイント
瓦のはずれ

瓦のはずれ

瓦のずれ

瓦のずれ

棟瓦のゆがみ

棟瓦のゆがみ

漆喰の剥がれ

漆喰の剥がれ

瓦の割れ

瓦の割れ

瓦のたわみ

瓦のたわみ

瓦のずれが見られる場合は、瓦を固定している漆喰がダメになっているかもしれません。 屋根面にたまみがある場合は、下地(野地板)が腐っている可能性があります。 天井裏の点検口から覗いて見て、屋根に打ち付けてある板が腐っていないか、屋根裏の床に雨染みがないか確認してみましょう。
また、屋根に草やコケが生えている場合は、雨漏り原因にもなる為、早急に取り除いてください!

ストレート屋根の耐久性

スレート屋根の耐用年数は20~25年程度です。 屋根材の直下にあるルーフィング(防水シート)の寿命のタイミング(20~30年程度)で葺き替えか、カバー工法が必要になります。

 

ストレート屋根 耐用年数:20~25年程度
波型ストレート屋根 耐用年数:25~30年程度

 

劣化チェックポイント
色あせ

色あせ

コケや藻

コケや藻

割れ・欠け

割れ・欠け

棟板金の釘の抜け

棟板金の釘の抜け

反り

反り

板金部のサビ

板金部のサビ

色あせやコケ、藻が生えていたら表面の防水機能が寿命ですので、早めに塗装を行ってください。 塗装時には、板金部のサビ・割れ・釘の抜けもしっかり直してもらいましょう。 点検時に業者が屋根を歩いたとき、体が沈む感じがしたら、屋根材の下地(野地板)が寿命です。 塗装ではなく、葺き替えかカバー工法を行うようにしてください。

金属屋根の耐久性

金属屋根(亜鉛メッキ鋼板)の耐用年数は10~20年程度。 屋根材の直下にあるルーフィング(防水シート)の寿命のタイミング(20~30年程度)で葺き替えか、カバー工法が必要になります。

 

トタン
亜鉛メッキ(トタン) 耐用年数:10~20年程度
ガルバリウム
ガルバリウム鋼板 耐用年数:25~30年程度
ジンカリウム鋼板 耐用年数:40~50年
ステンレス
ステンレス屋根 耐用年数:50年

 

劣化チェックポイント
色あせ

色あせ

錆

穴あき

穴あき

はがれ

はがれ

サビが見えたら早めに塗装をしてください。 放置して穴が開いた場合は、塗装では済まなくなります。 また、サビが広い面積になると、サビ落としが大変になります。(費用がかかります) 屋根の場合、劣化を放置して良いことは殆どありません。 点検時に業者が屋根を歩いたとき、体が沈む感じがしたら、屋根材の下地(野地板)が寿命です。 塗装ではなく、葺き替えかカバー工法を行うようにしてください。

銅板屋根の耐久性

銅板屋根はかなり長持ちします。 ひと昔前には銅板の屋根は一生ものと言われていましたが、銅板屋根に穴の空く事例が多数見られます。 これは酸性雨や、施工不良が原因とされています。
屋根材の直下にあるルーフィング(防水シート)の寿命のタイミング(20~30年程度)で葺き替えか、カバー工法が必要になります。
基本的にメンテナンスは不要。 葺き替え目安時期:20~30年程度

 

銅板屋根 耐用年数:60年以上

アスファルトシングルの耐久性

最近では、ガラス繊維を基板にしたグラスファイバーシングルが増加しています。 屋根材の直下にあるルーフィング(防水シート)の寿命のタイミング(20~30年程度)で葺き替えか、カバー工法が必要になります。
また、アスファルトシングルは10年サイクルで塗装が必要です。 (※グラスファイバーシングルの中には30年以上メンテナンスフリーのものがあります。) 葺き替え目安時期:20~30年程度

 

アスファルトシングル 耐用年数:20~30年程度

陸屋根の耐久性

近年では、陸屋根構造の建築物が増加しており、陸屋根部分を活用した屋上庭園や太陽光発電のソーラーパネルを設置した戸建住宅が多く見られるようになりました。 雨漏りを防ぐ防水工事には色々な工法があります。 概ね10年程度で点検や塗装メンテナンスを行うことによって被害や改修費用を抑えることができます。

 

ウレタン防水
ウレタン防水 耐用年数:10~13年程度
シート防水(ゴム) 耐用年数:12~15年程度
シート防水(塩ビ)
シート防水(塩ビ) 耐用年数:耐用年数10~13年程度
FRP
FRP 耐用年数:耐用年数10~13年程度
アスファルト防水
アスファルト防水 耐用年数:15~20年程度
陸屋根以外は、屋根材の下にあるルーフィング(防水シート)の寿命(20年)のタイミングでプロの屋根業者さんに見てもらい、必要があれば葺き替えか・カバー工法を行うようにしてください。 20年目に雨漏りして葺き替えるケースもありますし、40年経過してもまったく問題がない屋根もあります。 定期点検や小まめなメンテナンスを行えば、屋根の寿命を延ばすことができます。

 

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瓦の割れ、ズレ

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屋根のサビ、色あせ

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屋根の歪み、剥がれ

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雨どいゆがみ、外れ

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