雨樋の塗装費用はいくら?相場と内訳、塗装と交換の選び方まで徹底解説!
2025年5月6日更新
住宅の外回りのメンテナンスとして見落とされがちな「雨樋(あまどい)」。
しかし、紫外線や風雨にさらされ続けるため、劣化や色あせが進みやすく、塗装や交換といった定期的なメンテナンスが必要です。
この記事では、雨樋塗装の費用相場や内訳、塗料の種類ごとの価格差、交換と比較したメリット・デメリットまで、わかりやすく解説します。
雨樋塗装の費用相場は?
雨樋の塗装費用は、一般的に1平方メートルあたり1,500円〜3,000円程度が相場です。
ただし、これはあくまで塗装そのものの費用であり、実際には足場の設置や下地処理の内容によって金額は大きく変動します。
塗装費用の内訳
●塗料代:使用する塗料のグレードによって異なる
●作業費:高所作業が多いため、技術料が加算される
●足場代:必要に応じて、10万円〜25万円程度の設置費用が発生
例)延床30坪、2階建て住宅の場合:
●軒樋:約100m
●竪樋:約40m
●塗装費用:約20万〜40万円(足場費用含む)
塗装費用に影響する3つの要因とは?
1. 使用する塗料の種類
塗料には種類ごとに耐用年数や価格差があります。以下は主な塗料の比較です。
●アクリル塗料(耐用年数:3〜5年)
最も安価でDIYにも向く
こまめな塗り替えが必要
●ウレタン塗料(耐用年数:7〜10年)
柔軟性があり小さなひびに強い
●シリコン塗料(耐用年数:10〜15年)
コスパ良好で人気
●フッ素塗料(耐用年数:15〜20年)
価格は高いが長持ち
2. 雨樋の状態
ひび割れや変形がある場合、塗装前に補修が必要となり、その分の費用が追加されます。
3. 足場の有無
1階部分のみの施工であれば脚立などで作業可能な場合もありますが、2階建て以上の場合は足場が必要です。これが施工費全体の3〜4割を占めることも。
足場費用の目安と注意点
足場の設置は、安全かつ正確に作業を進めるために欠かせない工程です。
足場費用の相場
●足場面積100㎡以下:約60,000円〜
●軒樋100m、竪樋40m、寄棟屋根の場合:約250,000円〜
※地域や業者によって若干の差があります。
足場のコストを抑えるには?
●外壁塗装や屋根工事と同時に行う
一度の足場設置で複数の工事をまとめて行うことで、トータルコストを削減できます。
雨樋は塗装と交換、どちらがお得?
塗装のメリット
●費用が安い(1mあたり:約500〜1,000円)
●短期間で工事が完了する
●美観の維持ができる
交換のメリット
●劣化や破損が激しい場合に最適
●機能面の改善が見込める
交換費用の目安
●1mあたり:約3,000円〜5,000円
●素材(塩ビ、ガルバリウム、銅など)によって変動
雨樋塗装はどんな人におすすめ?
●築10年以上経過しているが、雨樋の機能には大きな問題がない人
●美観を重視しているが、できるだけコストを抑えたい人
●外壁塗装など他のメンテナンスと同時に施工を考えている人
まとめ|費用とタイミングを見極めて、雨樋のメンテナンスを無駄なく行おう
雨樋の塗装は、コストを抑えながら美観や機能性を維持するために有効な手段です。
塗装費用は塗料の種類や施工範囲、足場の有無によって変動しますが、他の外装工事とまとめて行えば費用を抑えることも可能です。
劣化が進んでいないうちに、適切なタイミングでメンテナンスを行うようにしましょう。
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