塗装してはいけない屋根とは?

2022年11月29日更新

塗装してはいけない屋根とは?

「塗装してはいけない屋根」や「塗装不要な屋根」に塗装をしてしまうと、工事にかかったお金が無駄になってしまいます。

後々塗装NGだったことを知り、
「塗装するんじゃなかった!」と後悔しても、

時は戻せません…。

そこで今回は、皆さんがそのような後悔をしないよう「塗装してはいけない屋根」について詳しくお伝えしていきます。

新築の時の建築図面や屋根工事の際の見積書に、使用した屋根材のメーカーや商品名が書かれているかと思いますので、そちらで屋根材を確認しながら、一緒にみていきましょう。

塗装しては

いけない屋根は3つ

塗装してはいけない屋根は、次の3つです。

①2000年前後に製造
②陶器瓦(日本瓦)
③屋根全体に劣化が発生&重症

中には「塗装をしたのに、すぐにまた補修が必要になってしまった」というケースもあります。

塗装は、足場設置を含めれば100万円近く、またはそれ以上費用がかかる工事です。

大きな損失を負ってしまわないよう、塗装してはいけない屋根について知っておきましょう。

塗装してはいけない屋根①:2000年前後に製造

①2000年前後に製造

2000年前後に製造された屋根は「耐久年数が15〜20年程度」と短い可能性が高いため、塗装をおすすめしません。表面がミルフィーユ状に剥がれてきたり、歩行するだけでもひび割れてしまったりする恐れがある屋根です。塗装による補修では対処できない状態であるため、カバー工法や葺き替えを検討する必要があります。

-アスベストの含有に関する屋根の2000年問題

アスベストの含有に関する屋根の2000年問題

1990年代前半までは、屋根の耐久性を上げるために「アスベスト」が使われていました。
しかし、アスベストを人が吸い込むと、肺がんや悪性中皮腫などの病気の原因となることがわかり、使用が禁止されたのです。
アスベストの使用が禁止されたことで、一時的に屋根の耐久性が悪化。
「1990年代後半〜2000年代中頃」まで、耐久年数が15〜20年程しかない商品が販売されていました。

その後、2000年代後半からはアスベストに代わる素材が使われるようになったため、25〜30年程の耐久年数の商品が現在においても販売されています。

1990年代前半 ・アスベストが使われていた
・耐久年数:35〜40年程
1990年代後半〜2000年代中頃 ・アスベストの使用停止
・耐久年数:15〜20年程
※塗装はおすすめできない
2000年代後半〜現在 ・アスベストに代わる素材を使用
・耐久年数:25〜30年程

-塗装NGの屋根(ニチハのパミール、松下電工のレサス等)

塗装NGの屋根の具体的な「メーカーと商品」は次の通りです。

ニチハ ・パミール
松下電工

(現:パナソニック)
・レサス
・エコ・シンプル
・シルバス
・シンフォニー
クボタ

(現:ケイミュー)
・コロニアルNEO
・セイバリーNEO
・グリシェイドNEO
・グリシェイドグラッサ

これらはどれも「2000年前後」に製造された屋根であるため、耐久年数が15〜20年程となっています。中には施工10年前後でひび割れやはがれの症状があらわれた商品もあり、当時はテレビや新聞でも報道されていました。

-建築図面や見積書を確認してください

建築図面や見積書を確認してください

屋根を施工したのが2000年前後である場合、お伝えしてきたようなメーカー・商品が使われているかを確認するには「建築図面」や「見積書」が有効です。
施工会社からまとめて建築資料として渡されていると思いますので、そちらをチェックしてみましょう。
建築図面や見積書の中に、メーカー・商品名が記載されているはずです。

商品名などがわかれば、下記の「国土交通省 アスベスト含有建材データベース」で検索をかけると、アスベストを含んだ商品なのか確認できます。

この時に1点注意しなければならないのが、契約から施工までの間に変更があった場合になります。資料の中に変更についても記載があればいいですが、記載されずに違うものを施工している可能性があるため「正確な情報が知りたい!うちの屋根材は塗装をしていいのかな?」とご不安な時は、当店にご相談ください。

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塗装してはいけない屋根②:陶器瓦(日本瓦)

塗装してはいけない屋根②:陶器瓦(日本瓦)

陶器瓦は、粘土に釉薬を塗り、高温で焼き上げた瓦のことで、粘土瓦・日本瓦に分類されます。
「釉薬」を塗って成型する瓦は、表面がガラス質になっており、ガラス質が雨水から瓦を守っているので、塗装の必要がありません。大きな地震や台風などの衝撃によって割れなどが起きない限り、瓦自体は半永久的に使用できます。

-同じ瓦でも塗装が必要な瓦もある

同じ瓦でも塗装が必要な瓦もある

瓦の全てが塗装が不要なわけではなく、下記の種類の瓦は塗装が必要です。

  特徴・注意点
セメント瓦 ・10〜20年に1回は塗装が必要
・セメントでつくられた瓦
モニエル瓦 ・10〜20年に1回は塗装が必要
・塗装前に表面の「スラリー層」の除去が必ず必要
金属瓦 ・10〜20年に1回は塗装が必要
・金属製の軽い瓦

特に「モニエル瓦」には注意しなければいけません。表面に着色のためのスラリー層があり、それを丁寧に除去した上で塗装をする必要があります。

セメント瓦や金属瓦と同じ工程で塗装をしてしまうと、塗膜の剥がれが発生し、何度も塗装をすることに…。費用が無駄になってしまうので「うちはモニエル瓦を使っている」という場合は、注意してくださいね。このように、種類によって補修方法が異なるので、瓦屋根の補修をする際は、当店にご相談ください。

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割れた⽡の交換、漆喰の剥がれなどすべて解決します!「⽡屋根・漆喰⼯事」

⾶来物で⽡が割れたり、経年劣化で漆喰が落下して来たら要注意です。そこから短期間で⾬漏りに⾄るケースはあります。瓦屋根の補修をする際は、当店にご相談ください。

塗装してはいけない屋根③:屋根全体に劣化が発生&重症

塗装してはいけない屋根③:屋根全体に劣化が発生&重症

屋根全体に次のような劣化症状が発生している場合は、塗装をしても近い将来、カバー工法や葺き替えなどの補修が必要になります。

・ひび割れ
・はがれ
・欠け
・サビ

塗装の目的は「屋根材を保護すること」と「美観を取り戻すこと」です。塗膜のひび割れやはがれを補修することはできるものの、屋根材本体を補修することはできません。屋根材本体のひび割れやはがれを放置すると、下地材・防水シートの劣化が進み、雨漏りが起きる恐れがあります。建物の寿命を縮めてしまうので、塗装ではなく、しっかり雨水を受け止められるような屋根材へと補修してあげることが必要です。

-雨漏りが起きているなら下地材などの交換が必要

雨漏りが起きているなら下地材などの交換が必要

すでに雨漏りが起きているなら、屋根材の他、下地材や防水シート、屋根を支える木材の交換が必要です。

〜雨漏りの症状かも?〜
・室内の天井や壁にシミがある
・窓に水滴がついている
・軒天にシミがある

屋根の構造部分のどこまで雨漏りの影響を受けているかをチェックしなければいけません。構造部分が濡れてしまった場合、カビや腐食が広がり、快適に暮らせる期間が短くなってしまいます。塗装では構造部分のチェックや補修ができないため、雨漏りが起きているなら塗装以外の補修が必要です。

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塗装してはいけない屋根の補修方法

塗装してはいけない屋根の補修方法は、次の4つです。

①部分補修
②カバー工法
③葺き替え
④葺き直し

建物を雨漏りや腐食から守るには、これらの補修が必要になります。1番安い補修方法を選ぶことも大切ですが、長い目でみた時に「1番費用がかからない&大事なお住まいを守れる」方法を選択しましょう。

補修方法①:部分補修

補修方法①:部分補修

割れやはがれなどの劣化が進んでいる部分のみ、新しいものに交換したり、補修したりすることもできます。

メリット ・補修方法で1番費用が安い
・最短1日で終わることも
デメリット ・製造停止の場合は同じものが入手できない
・部分補修を繰り返すことで費用が割高になることも

特に「2000年前後に製造された耐久年数が短い屋根材」の場合は、注意が必要です。補修費用が安いことを理由に部分補修を繰り返すことで、費用が割高になってしまうこともあります。カバー工法や葺き替えを選択した方が、長い目でみれば節約になる可能性もあるので、一度当店にご相談ください。

補修方法②:カバー工法

瓦屋根でなければ、既存の屋根材の上に、新しい屋根材を重ねて施工するカバー工法がおすすめです。

メリット ・費用を抑えられる
・工期が葺き替えより短い
・断熱性や防音性アップ
デメリット ・瓦屋根では採用できない
・雨漏りが起きていたら×
・屋根の劣化が重症なら×

採用できる条件として、瓦屋根でないこと以外に「雨漏りが起きていない」「屋根自体が健康であること」が必要になります。
当店の無料点検においては、カバー工法が採用できるかを判断できますので「少しでも予算を抑えて補修がしたいです!」という方は、ご相談ください。

《Check!》屋根を張り替えるリフォームならお任せください!「屋根カバー⼯法(重ね葺き⼯事)」

屋根を張り替えるリフォームならお任せください!屋根カバー⼯法(重ね葺き⼯事)

屋根カバー工法は、重ね葺きとも言い、現在の屋根をほぼそのまま残し、その上に新しい屋根を載せて覆う工事を指します。カバー工法が採用できるかを判断できますので「少しでも予算を抑えて補修がしたいです!」という方は、ご相談ください。

補修方法③:葺き替え

補修方法③:葺き替え

雨漏りが起きていたり、屋根材全体に割れ・はがれ・欠けが起きていたりする場合は、葺き替えが必要です。既存の屋根を撤去し、新しい屋根を施工していきます。

メリット ・下地材や防水シートの交換が可能
・綺麗な屋根に生まれ変わる
・次の補修までの期間が長い
デメリット ・補修方法の中で1番費用が高い
・工期が長い

補修方法の中で1番費用は高いですが、20年程で迎える下地材や防水シートの交換もできるのが大きなメリットです。陶器瓦(日本瓦)など耐久年数が50〜60年ある屋根材を使っていても、それを支える下地材や防水シートの寿命は20年程になります。大きな地震や台風の衝撃で、瓦に割れが多くみられる場合などには、軽い金属屋根に葺き替えをするのがおすすめです。

《Check!》屋根を張り替えるリフォームならお任せください!しろくまペイントの「屋根葺き替え」

屋根を張り替えるリフォームならお任せください!屋根葺き替え

屋根の葺き替え⼯事は、既存の屋根を剥がし、新しい屋根に葺き替える⼯事です。屋根のリフォーム⼯事の中でも、⼀番メリットが多い⼯事でもありますが、費⽤もその分⾼くなる場合があります。屋根の状況とお客様のご要望を伺ったうえでご提案しますので、お気軽にご相談ください。

-アスベストを含む屋根は別途費用がかかります

アスベストを含む屋根は別途費用がかかります

屋根に「アスベスト」が含まれている場合、特別な処分が必要になるため、その分の費用が補修工事とは別途でかかります。
これまでお伝えしてきたように、アスベストが飛散し、人が吸い込んでしまうと肺がんなどの病気の原因となるため、金属製の屋根と同じように解体ができません。
アスベストを飛散させないようにしながら作業するために「専門的な知識と経験」がある作業員が必要です。

解体後も、処分場までの運搬から処理作業まで、細かい部分まで気遣いながらおこなわなければいけないため、どうしても時間と手間がかかってしまいます。当店ではこのような別途費用についても、事前にお客様の方へご提示いたしますので、安心してご依頼ください!

補修方法④:葺き直し

補修方法④:葺き直し

陶器瓦(日本瓦)などの耐久年数が50〜60年ある屋根材の場合は、屋根材より早く下地材や防水シート、漆喰などの寿命がおとずれます。このように「屋根材はまだまだ健康なのに、支える側の寿命が来ている」という際に選択できるのが葺き直しです。一度全ての屋根材を撤去し、下地材や防水シート、漆喰の交換・補修をした上で、元通りに屋根材を戻します。

メリット ・葺き替えよりも費用を抑えられる
・下地材や防水シートの交換が可能
・廃材が少ない
デメリット ・耐久年数が長い瓦のみ可能
・見た目はほぼ変わらない

耐久年数が長い瓦のみしか選択できませんが、葺き替えをするよりも費用を安く済ませられ、廃材も少ないです。SDGsを国でかかげ「廃材を少なく、より長く使うこと」が推奨されていますよね。同じものを使う葺き直しは、現代の住まいを大事にしていくという考えに合った方法ともいえます。

「塗装してはいけない」や「塗装不要の屋根」の

相談は当店へ

今回は「塗装してはいけない屋根」や塗装不要の屋根についてお伝えしてきました。

【塗装してはいけない屋根(塗装不要の屋根含む)】

①2000年前後に製造
②陶器瓦(日本瓦)
③屋根全体に劣化が発生&重症

【塗装してはいけない屋根の補修方法】

①部分補修
②カバー工法
③葺き替え
④葺き直し

塗装をして大丈夫な屋根なのか、塗装以外の補修方法の方が適しているのかなどを判断するには専門知識をもつプロによる点検が必要です。
当店では、資格を持つスタッフによる屋根の「無料点検」を実施しています。
築年数や製造時期、劣化状態などから最適な補修方法をご提案いたしますので、気軽にご相談ください。

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どこが悪いの?どんな工事をするの?ちゃんとした会社なのかな?点検・見積もりだけでもいいの?強引な営業はされたくないしなぁ

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  • 一級建築施工管理技士
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  • 二級建築士
  • 一級塗装技能士
  • 二級塗装技能士
  • 外壁劣化診断士
  • 職長・安全衛生責任者
  • 有機溶剤作業主任者
  • 高所作業車技能講習終了
  • 足場の組立作業責任者
  • 安全衛生教育修了
  • 他、多数

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