長野県下高井郡木島平村・屋根葺き替え工事｜既存屋根撤去～野地板張り - 長野県長野市の雨漏り修理・屋根工事専門店｜しろくまペイント

みなさんこんにちは！

長野県長野市の雨漏り修理・屋根・塗装・防水工事専門のしろくまペイントです。

長野県下高井郡木島平村にて、屋根葺き替え工事のご報告の続きです！

今回は、既存の屋根瓦撤去～野地板張りの様子までをお伝えします(^_^)/

【屋根葺き替え工事とは】

今回行った工事、「屋根葺き替え工事」とは、既存の屋根を撤去し、新しい屋根を葺く工事です。

『葺く(ふく)』とは、屋根材を設置し、仕上げるという意味です。

古い屋根材を全て撤去してから、下地を補修し、新しく準備した屋根材を取り付けるのが、屋根葺き替え工事です。

つまりは、古い屋根を解体して新しい屋根にリセットすることです。

葺き替え工事は費用が高い工事ではありますが、雨漏りが解決する、見た目が綺麗になる、屋根の寿命が長くなるといったメリットがあります。

【既存のセメント瓦を撤去していきました！】

この既存屋根を撤去していきます。

セメント瓦はセメント性なので硬く、しなりが無いので衝撃に弱いという特徴があります。

そのため、葺き直し工事という「既存の屋根を一度剥がし、もう一度葺き直す工事」の場合は割れないよう、非常に気を遣います。

今回はもうこの屋根瓦は使わないので、気を遣わずにどんどん撤去していきました。

ところどころに穴が開いたり、隙間ができているのがお分かりいただけると思います。

これでは雨水がだけでなく、害虫や害獣が侵入してもおかしくありません。

このままの状態で放置すると、更に被害が広がるだけですので、早急に工事を進めていきます。

瓦を撤去した後は、綺麗に清掃しました。

【瓦屋根の撤去はいくらかかる？】

既存瓦を撤去する葺き替え工事には、撤去費用がかかります。

瓦の撤去費用の目安は1㎡あたり、およそ2,500～5,000円です。

30坪の屋根(屋根面積約55～65㎡前後)で計算すると、およそ160,000～280,000円ほどかかります。

ただし、屋根の面積というのは屋根の勾配(こうばい=屋根の傾斜)によって異なります。

面積は現場調査の際に業者に確認してもらいましょう。

しろくまペイントの現場調査「屋根・外壁０円診断」については、こちらのページです。

【野地板張り】

屋根というのは大まかに言うと、上から屋根→ルーフィング(防水シート)→野地板の順に重なっており、葺き替え工事ではその3つを新しくします。

瓦を撤去した後、新しい野地板を張っていきました。

野地板は、屋根材とルーフィングの下地となる重要な部材です。

もし野地板が無かったら、屋根材とルーフィングが破損した場合、雨水がそのまま室内に侵入することになります。

また、野地板が無いと屋根材やルーフィングを固定することができません。

そのため、屋根材・ルーフィング・野地板は必ずワンセットです。

こちらが野地板を張っている際の写真です。

下には既存の野地板がある状態で、増し張りをしています。

野地板は耐震性や耐風性といった役割も受け持っています。

今回使用した構造用合板も、耐震性や耐風性を求める部分に用いられることを前提に作られています。

戸建て住宅の野地板として最も使用されているのが構造用合板です。

野地板は屋根の構造を支えている部材ですので、野地板がしっかりしていればお住まいもしっかりしてきます。

頑丈なお住まいというと、基礎や柱に焦点がいきがちですが、実はこのような野地板も耐久性や耐震性に大きく関わってくるのです。

野地板を張り終えたら、次はルーフィングを張ります。

その様子は次回の現場レポートでご紹介します。

ぜひご覧ください(^_^)/

長野で雨漏り修理、屋根工事、雨どい、瓦屋根、漆喰など修繕、葺き替え、カバー工法、外壁塗装、屋根塗装なら しろくまペイント

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