塗装を行う際に業者に必要な有機溶剤作業主任者とは?長野市の外壁塗装業者が解説

2019年11月5日更新

塗装を行う際に業者に必要な有機溶剤作業主任者とは?長野市の外壁塗装業者が解説

塗装を行ううえで必要となる資格はいくつかあります。
足場作業を行うための資格、シンナー類を扱うための資格等があります。
本日は塗料を扱う資格についてご紹介します。

有機溶剤作業主任者とは?

有機溶剤作業主任者とは、有機溶剤を使って作業をする際の指揮や監督、責任者を務めることができるようになる国家資格です。
有機溶剤とは、アルコールやラッカーといった液体のように水や油では溶けにくい物質を溶かす際に使われる薬品のことを指します。

有機溶剤作業が必要な職種とは

例えば塗装を行う塗装業、洗剤などにも使用されるので清掃業やクリーニング業、塗料などを製造する工場など様々なシーンで有機溶剤は使われています。
有機溶剤を使って事業を行う際は、現場責任者に有機溶剤作業主任者の資格持ったものを必ず置かなければならない(労働安全衛生法第14条)ため需要が高い資格です。
塗装職人としては持っていると採用面で優遇される可能性のある資格と言えます。

なお、有機溶剤作業主任者の資格を持っていても危険物に認定されている有機溶剤の取扱いや保管は出来ません。

有機溶剤作業主任者の資格を取るためには

有機溶剤作業主任者の資格を取得するための条件は満18歳以上であること以外は特にありません。
年齢条件を満たしたら、各都道府県の労働基準協会連合会等が主催する講習会に参加し、最後に行う修了試験に合格すれば資格を得ることができます。
修了試験といっても合格点は60%以上で、内容も講習会で学んだことしか出ませんので普通に講習を受けていれば誰でも合格できる試験となっています。
講習受講料は主催によって異なりますがおおむね11,000円程度(平成29年現在)、講習は2日間となっています。
2日間の講習となりますので、近くに講習会場がない場合は、取得費用に宿泊費も考慮しておくと良いでしょう。
講習に必要なテキストは講習当日に配布されますので持ち物は受講票と筆記用具程度で問題ありません。

なお、講習会は月に1度程度は行われていると思いますが、詳しい日程等についてはお住まいの労働基準協会連合会等に問い合わせてみましょう。
有機溶剤作業主任者は、関係する事業所であれば必ずおかなければならない必置資格であり、必要とされる職種も幅広い資格となっています。

最後に

資格取得に際して、それほど難しいものではありません。
塗料を扱ううえでも持っていた方が良い資格のため、余裕があれば取っておくと良いでしょう。


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