屋根葺き替え工事の費用・工期・メリットを解説|いつ必要?カバー工法との違いも詳しく紹介
2025年4月4日更新
築20年、30年と経った住宅では、「そろそろ屋根が傷んできたかも」「雨漏りが心配…」と感じることも増えてくるのではないでしょうか。
そんなときに選択肢として挙がるのが、「屋根の葺き替え工事」です。
本記事では、以下のような疑問に答えながら、屋根葺き替えに関する知識を網羅的に解説していきます。
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屋根の葺き替えとはどんな工事?
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どんなときに必要?
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カバー工法との違いは?
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費用や工期はどのくらい?
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メリットと注意点は?
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施工の流れは?
屋根のリフォームを検討している方や、築年数の経った住宅にお住まいの方はぜひ参考にしてください。
そもそも「屋根の葺き替え工事」とは?
屋根の葺き替え(ふきかえ)工事とは、古い屋根材をすべて撤去し、下地(野地板・防水シート)まで交換して新しい屋根材を取り付ける大規模な屋根リフォームのことです。
単に屋根材を張り替えるだけでなく、構造全体のリフレッシュを行うため、住宅の寿命を大きく延ばすことができるのが大きな特徴です。
屋根葺き替えが必要になるケースとは?
「塗装で済むのか?」「カバー工法でいいのか?」「それとも葺き替えか?」迷う方も多いですが、以下のような症状があれば葺き替えが必要なサインです。
葺き替えが推奨される症状や状況
状況 | 理由 |
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築30年以上が経過している | 野地板・防水層の劣化が進行している可能性大 |
雨漏りが何度も再発している | 下地が傷んでいて根本的な修理が必要 |
瓦屋根が崩れたり、ズレている | 重量的にも耐震性の面でも危険 |
塗装や部分修理では効果がない | 屋根の構造そのものが寿命を迎えている |
特に「雨漏り」と「築年数」は、葺き替えの判断基準として非常に重要です。
葺き替えとカバー工法の違いとは?
よく混同されがちな「カバー工法」と「葺き替え工事」。それぞれの違いを明確に比較してみましょう。
項目 | 葺き替え工事 | カバー工法 |
---|---|---|
工事内容 | 古い屋根材+下地を撤去して全面新設 | 既存屋根の上に新たな屋根材を被せる |
耐久性 | ◎(下地から刷新) | ◯(下地が傷んでいると効果減) |
費用 | 高め(100万〜200万円) | 比較的安い(70万〜150万円) |
工期 | 長め(7〜10日) | 短め(4〜7日) |
重量 | 軽くできる(重い屋根を撤去) | 重くなる(屋根が2重構造) |
対応できる屋根 | すべて対応可能 | 傷みが軽度なスレート屋根など |
カバー工法は、下地の劣化が少ない場合のみに有効です。雨漏りや腐食があるなら葺き替え一択。
屋根葺き替えの流れ
屋根の葺き替え工事は、以下のようなステップで進行します。
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足場の設置
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既存屋根材の撤去
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野地板の交換
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防水シート(ルーフィング)の張り替え
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新しい屋根材の設置
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雨樋・板金・棟部分の施工
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最終チェック・清掃
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足場撤去・完工報告
作業日数の目安はおおよそ7日~10日程度ですが、天候や建物の形状によって前後します。
屋根葺き替えにかかる費用はどれくらい?
葺き替え工事は大規模なリフォームになるため、ある程度の費用がかかります。
一般的な費用の目安(30坪・切妻屋根の場合)
項目 | 費用目安 |
---|---|
足場代 | 10万円〜20万円 |
既存屋根材の撤去費 | 10万円〜30万円 |
野地板・防水シート交換 | 20万円〜40万円 |
新しい屋根材の設置 | 40万円〜100万円以上 |
付帯工事(雨樋、棟板金など) | 10万円〜30万円 |
合計 | 100万円〜200万円前後 |
使用する屋根材(瓦、スレート、金属)によっても費用が大きく変動します。
【葺き替えのメリット】費用がかかっても選ばれる理由とは?
① 屋根の耐久性・防水性が完全にリフレッシュされる
下地まで新しくするため、雨漏りリスクが大幅に減少します。塗装やカバー工法では得られない安心感があります。
② 建物全体の寿命が延びる
屋根は家の「最上部の防御線」。葺き替えにより建物の構造体を守ることで、家全体の劣化スピードを抑えることができます。
③ 見た目もキレイに生まれ変わる
新しい屋根材に変わることで、住宅全体の外観が一新され、資産価値やデザイン性もアップします。
④ 重い屋根から軽い素材へ変更できる(耐震対策)
昔ながらの重い瓦から、軽量な金属屋根やスレートへ交換することで、耐震性も大きく向上します。
【注意点とデメリット】葺き替え前に知っておくべきこと
① 工事費用が高額
カバー工法に比べて30%〜50%ほど高くなるため、予算計画が重要です。
② 工期が長く、生活への影響も出やすい
足場や撤去作業の音、職人の出入りなどが発生するため、住人のストレスになる場合もあります。
③ 天候に左右されやすい
屋根材を外す作業があるため、雨天時は工事が中断・延期になることも。梅雨時期や台風シーズンは避けるのがベター。
屋根材選びも重要!おすすめの葺き替え素材
屋根材 | 特徴 | 耐用年数 | メンテナンス性 |
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ガルバリウム鋼板 | 軽くて錆びにくい金属素材 | 25〜40年 | 高い |
スレート(化粧スレート) | 一般住宅で多い素材 | 20〜30年 | 普通 |
瓦(陶器瓦) | 重厚で耐久性抜群 | 40〜60年 | 非常に高い |
アスファルトシングル | 北米で一般的、デザイン性高い | 20〜30年 | やや低め |
火災保険や補助金は使える?
火災保険は「自然災害が原因の損傷」に対してのみ適用
台風や雹、落雷による屋根破損が原因なら、修理費用が補償される可能性があります。
ただし、経年劣化による葺き替えは対象外です。
自治体のリフォーム補助金をチェック!
地域によっては、高齢者住宅改修助成や耐震リフォーム助成などで一部補助されるケースもあります。
「〇〇市 屋根リフォーム 補助金」などで検索してみましょう。
まとめ|屋根葺き替えは建物寿命を守る大切なリフォーム
屋根葺き替え工事は、費用も工期も大きい分、家全体を“生まれ変わらせる”だけの価値がある工事です。
雨漏りや劣化をそのままにしておくと、住宅の構造にまでダメージが及び、将来的にもっと高額な修繕費が発生する可能性も。
今日からできる行動チェックリスト
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築30年以上経過している
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雨漏りが過去に発生した
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屋根の塗装や修理は10年以上していない
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カバー工法よりも長期的な安心を求めている
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屋根の見た目や性能を一新したい
1つでも当てはまるなら、専門業者による無料診断を受けてみるのがおすすめです。
長野の屋根工事・雨漏り修理・外壁塗装専門店
【しろくまペイント】
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