長持ちする雨樋を選ぶなら?ガルバリウム製雨樋の主要メーカーと特徴を徹底解説
2025年5月2日更新
雨樋は、住宅を雨から守る大切な設備です。
中でも「ガルバリウム鋼板製の雨樋」は、耐久性に優れており、長期間にわたって高い性能を維持できるとして注目を集めています。
この記事では、ガルバリウム雨樋を製造・販売している代表的なメーカーと、それぞれの製品の特徴について詳しく解説します。
ガルバリウム鋼板とは?なぜ雨樋に適しているのか
ガルバリウム鋼板とは、アルミニウム55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6%を含むめっき鋼板で、耐食性・耐候性・熱反射性に優れています。特に日本の多湿な気候に強く、長期間の使用でも錆びにくい点が魅力です。さらに、軽量で加工性も高く、複雑な屋根形状にもフィットする点も雨樋向きといえるでしょう。
【主要メーカー一覧と特徴】
パナソニック:機能美と高耐久性を両立した「アイアン」「AG120」シリーズ
パナソニックのガルバリウム雨樋は、高耐候性特殊樹脂とスチール芯を合わせた”アイアン”シリーズや、フッ素塗装の”AG120″シリーズなどが代表格。デザイン性と耐久性を両立しており、住宅の意匠にこだわる方に人気です。
タキロンシーアイ:シンプルかつ機能性重視のラインナップ
高品質な合成樹脂製品で知られるタキロンシーアイですが、金属製雨樋にも力を入れています。雨樋システム全体の設計も行っており、大規模建築や工場にも対応可能です。
デンカ:業務用や寒冷地対応モデルが豊富
デンカは耐寒性・耐久性に特化した製品を多く手がけています。北日本や山間部など、雪の多い地域の住宅には特に向いています。
エスロン(積水化学工業):信頼の住宅建材ブランド
“エスロンパイプ”で有名な積水化学工業の雨樋は、堅牢性と経済性をバランスよく兼ね備えています。メンテナンス性にも優れており、戸建て住宅や小規模商業施設など幅広い用途で使われています。
タニタハウジング:意匠建築にも使える美観重視型
住宅建材における意匠性に強いタニタハウジングでは、スタイリッシュなガルバリウム雨樋を展開。モダンなデザイン住宅に調和しやすく、外壁材とのトータルコーディネートに向いています。
銅市金属工業:伝統と現代の融合型メーカー
銅製雨樋で知られてきた銅市金属工業も、近年ではガルバリウム鋼板製の製品開発に注力しています。社寺仏閣などの施工実績を背景に、耐久性と施工技術に定評があります。
元旦ビューティ工業:金属屋根と一体施工できる専門メーカー
屋根と雨樋をトータルで提供できる元旦ビューティ工業では、屋根材との相性や耐候性を重視したガルバリウム雨樋がラインナップされています。メンテナンスがしやすく、施工もスムーズです。
雨樋のメーカーや品番の確認方法
雨樋のメーカーや品番は、見積書や部品そのものに印字されていることが多く、特に軒樋のキャップ(止まり)部分に刻印があるケースが一般的です。
リフォームや補修の際には、まずこの部分を確認しましょう。
ガルバリウム雨樋を選ぶ際の注意点とアドバイス
●外観とのバランス:ガルバリウムは無機質な質感なので、住宅の外観に合わせた色選びが重要です。
●価格と耐用年数のバランス:初期費用は塩ビ製に比べて高くなりますが、長期的に見れば交換頻度が少なくコストメリットも。
●地域の気候条件:豪雪地帯では特に耐荷重や耐寒性の高いモデルを選ぶと安心です。
まとめ
ガルバリウム鋼板製の雨樋は、機能性とデザイン性を兼ね備えた高品質な選択肢です。
多くの優れたメーカーがあるため、使用目的や地域環境、自宅のデザインに合わせて適切な製品を選びましょう。
メーカーごとの特徴を比較し、信頼できる業者に施工を依頼することで、長く安心して暮らせる住まいづくりが実現できます。
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