長野県須坂市・M様邸 屋根葺き替え工事 施工前の屋根・雨樋の状態
2023年4月18日更新
みなさんこんにちは!
長野県長野市の雨漏り修理・屋根・塗装・防水工事専門のしろくまペイントです。
長野県須坂市のM様邸にて、屋根葺き替え工事を行いました!
漆喰と雨樋の不調でお問合せくださいました
「屋根から漆喰がボロボロと降ってくる。雨水が高いところから落ちてくるので見に来てほしい」と、当社のホームページのお問合せフォームよりご連絡くださいました。
お住まい、特に屋根というのはあまり目につかない場所なので、知らず知らずの内に傷んでいることがあります。
紫外線や雨風に毎日当たり、外的ダメージを受けている屋根は、お住まいの中で最も劣化スピードが早い場所です。
こちらがM様邸の屋根の状態です。
屋根の頂上にある棟瓦(むねがわら)の下に半円形の部分がありますよね。
そこに漆喰がつめられています。
漆喰がボロボロになっています。
漆喰は、棟瓦を固定するための葺き土を守っています。
瓦がズレたり、雨水が葺き土に浸透するのを防いでいるのですが、徐々に劣化していきます。
漆喰の寿命は約15~20年です。
寿命でなくても、台風や地震などの影響によって劣化することもあります。
台風や地震の後や、新築、前回のメンテナンスから15年以上経っていたら漆喰の調査をご依頼されることをオススメします。
今回のように漆喰がボロボロになってしまうと、中の葺き土に雨水が浸透し、雨漏りを起こしたり瓦がズレてしまう恐れがあります。
そうならないよう、定期的に漆喰のつめ直し工事を行いましょう。
雨樋が歪んでおり、雨水がボタボタ落ちていました
雨樋を拝見させていただくと、写真のようにまっすぐではなく歪んでしまっていました。
雨樋は屋根に降った雨水を一ヵ所にまとめ、縦樋を通って下水や地面へと誘導する役割をします。
雨樋が歪む、破損する、つまる、外れるなどの事態が起こると雨水は最後まで誘導されず、途中でボタボタと落ちるようになります。
M様邸の雨樋も写真のように外側へと開けてしまっていたため、横樋からボタボタと雨水が落ちるようになっていました。
高いところから雨水が落ちるということは、高いところから落ち、地面に強く跳ねた雨水が基礎や外壁を傷めてしまいます。
そうなると、お住まいの耐震性が低下したり、建物の内部に雨水が侵入すれば湿った木材を好むシロアリを呼び寄せる事態となります。
また、雨水がボタボタ落ちるということは、大きな音が鳴るので「気になって夜眠れない」という事態や、近隣の方にも迷惑がかかる恐れがあります。
雨樋は意外とお住まいにとって重要な役割を担っています。
雨水が正常に流れていない場合は補修や交換が必要なので、お早目にご相談ください。
「事業内容・工事メニュー > 雨どい工事(修理・交換)」については、こちらのページです。
提案させていただいた施工内容:屋根葺き替え工事・雨樋交換
雨樋の寿命は約20年で、M様邸は築30年です。
寿命を過ぎているため、全交換を提案させていただきました。
和瓦の寿命は約30~40年でしたので、まだ持ちはしますが、そう長くはないことをお伝えしました。
工事は漆喰のつめ直し工事か、既存の屋根材を撤去して新しい屋根材を葺く「屋根葺き替え工事」のどちらかです。
両方の工事についてご案内したところ、「今後安心して過ごしたいから」と、屋根葺き替え工事をご希望されました。
新しい屋根には耐久性が高く、軽量なガルバリウム鋼板をオススメさせていただきました。
次回の現場レポートより、施工の様子をお伝えします(^_^)/
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